虚シコウ

粗い構成!薄い内容!ほとばしる素人意識!AI社会で虚快に暮らすヒント!

会計時の言葉の選択ミスが招く虚無感

11がつ8にち

 

飲食店での会計時に犯した言い間違いって、結構長く心に穴として残るというか、ずっとモヤモヤさせられてしまう。

多分、些細な事を気にしないタイプの人にとっては非常に気持ち悪い話になるので、日常会話ではまず挙げない話題だけど、僕にとってはこれぞ自分の虚しさを感じるなーってトピックなので、ブログには書き留めておきましょう。

 

まずは2週間ほど前の失敗。

店員に「キャッシュカード使えますか?」と聞いてしまった事件。

「ああ、クレジットカードのことですか?」と当然の如く聞き返され、

「ああぁーーーっつ!! アウトーーーー!! ミスった、此奴華麗にミスったーーーーー!! キャキャキャ、キャッシュカードおぉぉおぉぉぉ!?!?? 銀行、銀行ですかここはぁ? 違いますねぇ飲食店! あなたが今右手に持っているそのカード、キャッシュカードですかぁ??? キャッキャっきゃキャキャキャ~~!!!!

ともう心の中は大暴れですよ。

でもこの心の声を口に出してしまったらさらに傷に深めることになるので、ぐっと内なる叫びをこらえて「はい、そうですw ハハハ」と返し、なんとかその戦場から抜け出したわけです。

 

で、この傷がしばらく心の隅の方に残りつつも徐々に塞がってきた今日の失敗。

会計を無事済ませた後に店員から言われた「ありがとうございました」って言葉につられて、こちらも「ありがとうございました」と言ってしまった事件ね。

「いやこれは失敗なのか? 別に『ありがとうございました』でも何の問題もないだろう」と言われれば確かにその通りなのですが、違うんです、僕は「ごちそうさまでした」と添えつつ店を出たかったんです。

別に他の人が去り際に「ありがとうございました」と言おうが、あるいは無言であろうが、それは人の勝手で自由なので何も気にしないけど、僕は今日は「ごちそうさまでした」と言いたかったんです。今日僕の口から発せられる言葉は「ごちそうさまでした」、これが唯一の正解だったんです。

 

それを「ありがとうございました」ってこれじゃ全然締まらない。自分の昼食タイムにうまく幕を降ろせない。ホント、こんな虚しい話もないな。