虚シコウ

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【造語】「コバンザメの夏」:おもしろWikipedia記事「サメの夏」の下位互換ミーム

【コバンザメの夏】
「サメの夏」というラベル付けに値するほど面白い記事ではない気がするが、自分的にはちょっと面白いWikipedia記事。何らかの事情で「サメの夏」として紹介するのを避けたい場合にも使われる。

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「サメの夏」とはゆる言語学ラジオ(ゆる言語学ラジオ公式サイト)のミームで、知名度が低く辞書にも載っていなさそうだけどWikipediaに載っていてかつその記事が面白い単語の事です。(参考:鮫の夏 - Wikipedia
「コバンザメの夏」は「サメの夏」の弱い版、下位互換の造語ですね。
コバンザメってその生態から力ある人にすり寄る弱き者の比喩としてもよく使われる言葉じゃないですか。「サメの夏」というミームにすり寄っているザコミームとして「コバンザメの夏」、ちょうどいいかと思うんです。
なので是非、おもしろWikipedia記事を紹介したいメタモンさんにも使ってほしいですね。

あ、「メタモン」というのはゆる言語学ラジオのミームのことで、メタ認知のバケモン、つまり自分の行動を冷静に監視する自分自身の心の声に邪魔されて素直な行動ができない人のことです。

メタモン「このWikipedeiaの記事、面白いなあ!「サメの夏」として人に紹介したいな......うっ!心の声が...!」
心の声1「いや、それ面白がってるのお前だけ。『サメの夏』ではないから。」
心の声2「学識的な興味深さは一切ないし、そこそこ世に知られた言葉じゃない。その記事に『サメの夏』という言葉はふさわしくないわ。」
心の声3「その記事自体は『サメの夏』かもしんねえけどよー、お前がうまく説明できるか?できないよなぁ、お前はできねえ。つまらんプレゼンして人の時間つぶすなよ。」
メタモン「うわぁぁ!ダメだ、やっぱり紹介は諦めよう...あ、でも『コバンザメの夏』くらいのラベル付けなら許されるかも?」
心の声1「勝手にすれば。」
心の声2「『コバンザメの夏』?知らないわ、そんな言葉。別にいいんじゃない?」
心の声3「興味ねえ。俺はお前の話すべてに興味がねえ。」
メタモン「...よし、『コバンザメの夏』としてこの記事を紹介しよう!」

こんな感じになればいいなと思います。

とここまで書いてくうちに、「コバンザメの夏」という単語はそのWikipedia記事が実在しないために「サメの夏」の要件も「コバンザメの夏」の要件も満たしていないわけで、そんな言葉が「サメの夏」の下位互換ミームを務めてよいのか?という疑念が強まってきた。
「務めていい訳ないでしょ」
「そもそも『コバンザメの夏』ってシンプルに造語センスないし、こんな記事出すの恥ずかしいからやめな」

あ~、心の中のリトル自分の声が聞こえる!メタモンにへんしんしてしまう!
「『メタモンにへんしん』ってなんだよ。へんしんポケモンメタモンと掛けて上手いこと言ったつもりか?」
ポケモンメタモンは他のポケモンにへんしんするのであって、他のポケモンメタモンにへんしんする訳じゃないから、その表現紛らわしいんだよ。それとも、『メタモンメタモンにへんしんしてしまう』って意味か?そうか、お前は普段からメタモンだもんな」
「あと、その前の『リトル自分』とかも別に要らないから。余計な言葉は挟むな」
「この心の声を羅列していくくだり、キモくない?」

マズい!メタモンが強い!こんなときは、思考を虚しくして、えいままよの精神でさっさとこの記事を投稿してしまおう。